Eclipseのソースを開くPukiwikiプラグイン

ResourceSynchronizerというEclipseプラグインがあります。
http://resourcesynchronizer.sandbox.seasar.org/ja/
これを使って、Pukiwiki上のリンクをクリックすると、そのコードがEclipse上で開く、というちょっとしたPukiwikiプラグインを作ってみました。以下からダウンロードできます。

http://wikiwiki.jp/cahiertech/?ResourceSynchronizer

実際には、Pukiwiki上でこんなふうに書くと


-SAStrutsの&openjava(sa-struts,org.seasar.struts.filter.RoutingFilter);を参照。
こんな感じのリンクになります。

これをクリックすると、Eclipseにsa-strutsプロジェクトが存在する場合は、その指定したFQCNのソースファイルがEclipse上で開きます。同時に、Pukiwiki上では、ソースの先頭5行が表示されます。

追記
これResourceSynchronizerの機能をそのまま使っているだけです。

追記2
Pukiwiki上ソース表示にエスケープがはいってません。いれわすれ

このあと

以上のとりあえず版に機能拡張するならこんな感じ。

  • 職場で作った版だと、RoutingFilter.java:12のように行番号指定ができます。(これもResourceSynchronizerの機能をそのまま使っているだけですが)
  • JAVAソース以外を開きたいですね。(ResourceSynchronizerの改造が必要)
  • 私どもは、影舞というBTSも使っています。RubyベースでPukiwikiよりプラグインの作成は簡単なので、影舞用のプラグインも作ろうかと思います。
  • Jettyを使ってWebインタフェースを提供する、というResourceSynchronizerの仕組みがよさげです。よくある可視化プラグインだと、EcilpseのEMFだかGEFの機能を使っていると思うのですが、簡単なものならWebで作ったほうが安上がりな感じがします。

メモ

  • PHPはちゃんとやったのは初めてですが、こういうありあわせの材料をとにかく炒めましたみたいな「旅の恥はかき捨て」的なWebものにはもってこいみたい。(いい意味で。) でも長いのをこれでかくのはイヤ。
  • jQuery.getJSON()というか、クロスドメインJavaScriptというのは初体験